タイでオープンウォーターのダイビングライセンスを取得して以降、最近のひとり旅はもっぱらダイビングしがちなクラタです。
セブ島周辺のダイビングってどうなの?海の透明度とか大丈夫?お魚いるの?
みたいな疑問に答えていければと思っています。
セブ島へ1週間、語学学校に留学してきたついでにダイビングをしてきました。セブ島の周辺にはいくつかダイビングスポットがあるのですが、その中でもセブ市街から半日でいけるダイビングスポットを発見したので紹介します。
結論、近い、きれい、お魚いっぱい、でコスパ最強でした。
ヒルトゥガン島の魅力とは
ヒルトゥガン島はダイビングの定番スポット
セブ島におけるアクティビティといえばやっぱりダイビング 。その中でもヒルドゥガン島周辺の海は透明度が高く、数多くの熱帯魚がいることで有名です。
海洋保護区になっており、サンゴが豊富にあるため多くの小魚が集まります。
また、その小魚を求めて浅瀬でも大型の魚が集まってくるため、シュノーケリングでも十分に楽しむことができます。
セブ島から車で30分、船で30分という至近距離
セブ島から空港のあるマクタン島に移動し、さらにマクタン島の港から船で30分移動すれば着いてしまいます。
セブ島やマクタン島のホテルからであれば半日旅行も可能なので、シュノーケリングやダイビング を楽しんだ後は、マクタン島のリゾートホテルのビーチでのんびりすることもできます。
セブ島からの朝発ダイビングでも2~3本は余裕で潜れてしまうコスパの良さ
ヒルドゥガン島周辺は多くのダイビングスポットがあり、8:00からダイビング を開始すれば午前中だけでも2~3本のダイビングが可能です。
ダイビング初心者の方でダイブ本数を増やしていきたい人にはうってつけの場所です。
セブ島周辺ホテルに併設されたダイビングショップが多く設備が綺麗
マクタン島周辺のほとんどのダイビングショップがホテル併設になっており、ダイビング 終了後にホテル施設を使用することができます。
東南アジアでダイビングをすると、ロッカーが私物を保管するには不安になるエリアにあったり、シャワーや脱衣所が汚かったりするのですが、リゾートホテルの施設内に全ての設備があるので安心かつ快適なダイビングをすることができました。
ヒルドゥガン島でダイビングするなら
ヒルドゥガン島へ行くならエメラルドグリーンダイビング センターがおすすめ
今回のダイビングではエメラルドグリーンダイビングセンターというダイビング ショップを利用しました。
フィリピンで7店舗の支店があり人気そうなのと、GoogleMap上の口コミが良かったので選びました。
結果として、めちゃくちゃ良かったのでおすすめです。
*エメラルドダイビングセンターのHPに移動します
セブ島在住の日本語話せるフィリピン人スタッフか日本人スタッフがガイドしてくれる
自分が参加したダイビングでは1本目はフィリピン人スタッフの方が、2本目は沖合にて他の船に乗っていた日本人スタッフの方が合流しました。
潜る前にダイビングスポットの詳細を日本語で丁寧に解説してくれたので、とても助かりました。
潮流の方向や魚が群れるポイントなどを事前に伝えてくれたおかげで、水中でも迷うことなく潜れた気がします。
ヒルドゥガン島でのファンダイビングは至れり尽せりで楽すぎ
人生で2回目のダイビングだったのですが、ファンダイビングが楽すぎて感動しました。
1回目のトレーニングを兼ねたダイビングでは訓練というのもあり自分で機材含めて全て準備しないといけなかったのですが、今回のダイビングは機材の準備、着脱含めて全てインストラクターの方がやってくれたので、めちゃくちゃ楽でした。
エメラルドグリーンのスタッフの皆さんがボンベの準備から入水時の身体の支えまで手取り足取りサポートしてくれたおかげで、ストレスが全っ然なかったです。
ライセンスとった後のダイビングはこんな楽なのかと感動しました。最高。
GoProなどのダイビング用カメラ機材を一式借りれる
多くのダイバーの方がGoProなどカメラを持参して水中写真を撮影しているのですが、エメラルドグリーンさんでは借りることもできます。
一通り一式揃っているみたいなので、購入前のトライアルとして良いかもしれません。
1500ペソで借りることができてレンタル終了後には16GBのSDカードももらえるので超楽です。
日本からSDもってくの忘れがちな自分にとっては最高でした。
Gopro購入しようか迷ってたので実際に使えて良かった。。
セブ島直近!マリバゴブルーウォーターという高級ホテルに併設
エメラルドグリーンダイビングセンターはマクタン島にあるマリバゴブルーウォーターという高級ホテルの中にあります。
そのため脱衣所やシャワーなどの施設はホテル内のものが使用可能です。
また、ダイビングが終わった後もマリバゴのプライベートビーチでのんびりすることができます。
シャワーもしっかりお湯がでて広々としており綺麗で快適でした。
ヒルドゥガン島ダイビングの最後にはしっかりブリーフィングしてくれる
個人的にはここが一番ありがたかったです。
ダイビング 初心者だとどんなお魚が泳いでいるのなか正直さっぱりなところがあるのですが、ダイビング 終了時にホワイトボードに出会った魚の名称をひとつひとつ記入してくれたので、覚えるのに役立ちました。
将来的に「あの〇〇(魚の名前)の魚群がめっちゃ綺麗だったよね」みたいなダイバーっぽいこと言えるようになりたい。
アイランドホッピングもおすすめ
今回は1日しか時間が取れなかったのでヒルドゥガン島周辺の海を潜りましたが、時間に余裕があればジンベイザメと一緒に泳げるオスロブなんかもいけちゃったりするらしいです。
どのコースもそこまで高くないのでおすすめ。アイランドホッピングっていうマクタン島周辺の島々をボートで周遊できる定番旅行もできるみたいなので、セブ島で英語を勉強している留学生なんかにもおすすめかなって思いました。
ヒルドゥガン島にいる魚たち
ロウニンアジ
ヒルドゥガン島で一番迫力があったのはロウニンアジの魚群。
ロウニンアジ自体が30cmくらいのサイズの大型の魚で水中で見つけるととても迫力があります。
小魚を求めて沖からやってきたロウニンアジの巨大な魚群が小魚の魚群に突っ込んでいく光景がキラキラとしてとても綺麗でした。
ツバメウオ
銀色のツバメウオが魚群でやってくると、ひらたい体が折り重なって巨大な銀色の壁を作るのがとても印象的でした。
陽の光が当たるとキラキラと反射してとても綺麗です。
メラネシアンアンティアス
紫、赤、黄色のアンティアスのカラフルな魚群がたくさんいてTHE熱帯魚って感じでとても綺麗でした。
タイで初めて潜った時は大型の魚ばかりでしたが、小型の魚が何百何千と群れになっている姿もとても綺麗です。
セブの海はこいつらのおかげでとても好きになれました。
シリキルリスズメダイ
セブ島には変わった形の魚も泳いでいて驚きました。
シリキルリスズメダイはクチバシが尖った蛍光色のお魚で5~6匹で群れを作りながら泳いでいました。
泳ぎ方が下手くそなのかチョコチョコ前に進むのが可愛かったです。
クロユリハゼ
岩の影から顔だしたり出さなかったりする小さなお魚。
写真は青だけど紫やオレンジ色っぽいやつもいました。
見かけのわりに意外と俊敏で追いかけるのが大変だった。
クマノミ
ダイビングといったらド定番のクマノミ。
大きめのイソギンチャクの周囲を親子でくるくる回る姿がめちゃくちゃ可愛かったです。
近づくとびびってイソギンチャクに潜ってこちらの様子を伺う姿が愛おしい。
ダイビング終わりの一杯が美味すぎた
最後はマリバゴブルーウォーターのBarでダイビング終わりのビールを一杯。キンキンに冷えたグラスに冷たいビールを注いでくれてこれでもかってくらいうまかったです。ダイビング終了後、10分以内でビールが飲める立地が最強でした。
もしセブ島にくることあったらぜひエメラルドグリーンさんへ行ってみてくださいー!
*エメラルドダイビングセンターのHPに移動します