悩めるひと
という悩みに答えるための記事になっています。仕事とプライベートで海外を行き来する機会が多く、週末の休暇を利用してTamcocに行ってきました。
日本人にはあまり知られていないですが、欧米系の英語圏の人達にとっては割とメジャーな観光地です。
英語での紹介サイトしかないのでわかりづらいので情報が調べづらいです。なので日本語で分かりやすく伝えられたらなと思っています!
ベトナムのハノイにある世界遺産Tamcoc(タムコック)とは
「陸のハロン湾」とも言われているTamcoc(タムコック)。ハノイに遷都する前の首都だったホアルー地方にあり、風化と雨水によってつくられた独特な形の奇岩群が川に沿う様に並んでいます。
古都の痕跡を観光しながら川下りができる
Tamcoc(タムコック)のツアーを依頼するとこちらの船着き場に到着します。
入口でお金を払いますが、ツアー会社経由の場合は添乗員の方が代わりに支払ってくれるはずです。
自力できている方は、こちらで150,000ドンを支払います。チケットをもらうとライフジャケットを貸してくれますので着用しましょう。
船着き場にはすでに船をこいでくれる方が待機しているので乗っていきます。基本的に1~4人乗りのようです。自分達は5人でいったので2人と3人に別れました。
ちなみに人力で漕いでいくので若い人ほどスピードが速く、お年を召した方ほどスピードが遅いようです。自分はおばあちゃんに漕いでもらったのですが、到着が一緒に出発した他の友達よりも20分ほど遅かったです。その分、のんびりと楽しめました笑
出発すると船乗りの方が最初は手で漕いでくれますが、途中で足に切り替えます。足に切り替えるとスピードが1.5倍くらいになるのでビビります。
最初の関門である橋をこえていくと一気にTamcoc(タムコック)ならではの奇岩地帯に突入します。
このあたりでライフジャケットは暑いから脱いで良いよって言われて脱ぎました。確かに暑い。
水面には蓮が浮いているので蓮の花が咲く季節は綺麗そうだなとおもいました。
途中、カメラをもって一人で船を漕いでいる人が積極的に声をかけてきますが、こちらは観光客を対象としたカメラマンですのでスルーした方が良いかと思います。1枚1000円くらいの値段でボってきます。
途中、古びたお寺の様な場所や建物をみることができます。昔の首都だった時のなごりでしょうか。
古びたお寺の周りに大量のネコが鎮座していてとても不思議でした。漕ぎ手のおばちゃんには手を合わせるようにと言われ、とりあえず手をあわせておきました。南無。
小舟に乗りながら洞窟をくぐっていく
途中で奇岩が洞窟のように削れた箇所を通っていきます。頭すれすれを岩が通過していくのでビビります。
ところどころで水が天井から滴り落ちてくるので要注意です。
洞窟をぬけると更に開けた地に突入します。台風一過でド晴天だったせいか日差しが強くガンガンに焼けました。
女性の方は日傘を持って行った方がよいかもです。船によりますが日傘も貸してくれる船もあるようでした。
こうした洞窟を3つほどぬけると船上販売のおばさんたちに出会います。とてつもなく買う様に勧誘してきますが華麗にスルーしてください。とても高いです。
ただ乗り手のおばちゃんがのどが渇いたと言い始めたりするので、可哀そうになって飲み物だけ買ってあげましたが常套句なのだと思います笑
最後の洞窟を抜けるとUターンして戻ります。このタイミングで前方にいた友人たちと合流できたのでお互いに写真を撮り合いました。
あとは元来た道をもどっていきます。ちなみに希望すれば小さい漕ぐ棒を貸してくれるので自分たちで漕ぐこともできます。あまりスピードは変わりませんでした笑
途中、足を水につけながら乗っている人や完全に寝そべりながら乗っている人など思い思いの乗り方をしている人がいて笑いました。バランスをとれればなんでも良いみたいです。
ハロン湾よりも人が少ない穴場観光スポットTamcoc(タムコック)
ハロン湾と同様に世界遺産として登録されているTamcoc(タムコック)ですが、そこまで混んでなくすんなり入ることが出来ました。また、まだ日本人にはあまり知られていないようで、珍しく日本人の姿を一度もみませんでした
。ほとんどがヨーロッパ系の方だったのは、ローカルのツアー会社が英語でツアーを手配しているようなのでそのせいなのかなと思います。
日本の方でも来やすいように日本語の申し込みフォームがあるサイトを探してみました。こちらでは日本語の案内のままツアーを申し込むことができるので、もし興味がある方は申し込んでみてください。*添乗員は英語です
ベトナムのハノイに来た際はアクティビティとしてTamcoc(タムコック)のリバークルーズにぜひ訪れてみてください。
ハロン湾にいった時の旅行記はコチラ